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ゲンダイ社員:ゲン之助 24/8/2007
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しつこくも、、、、ミュージカル編
あの長い話(映画では3時間が三本だて)を、どうやって3時間のミュージカルに出来るわけ?
壮大な戦闘シーン(城を落とすだのなんだの)を舞台で再現できるわけ?
小人(ホビット)はどうするのさ?本物の小人使うわけ?
怪物たちも歌いだすわけ?
と、ネガティブな質問ばかり頭の中を駆け巡り、、、、
それでも、怖いもの見たさの好奇心から、、、
ついつい、行ってしまいました。。。
その名も
ロード・オブ・ザ・リング
ウエストエンドで一番大きい舞台をもつ、THEATER ROYAL DRURY LANE.
なになに。
解説によると、'開演の15分まえから席についてください'って、書いてあるけど。
なんでそんなに早く、、、、、としぶしぶ、劇場に入ってびっくり!
まず、劇場内はまるでおとぎの国のように飾りつけされていて、、、
しかも、あの小人(ホビット)たちが客席のあちこちで、遊んでいるのです。
自分がうっかり、ホビットの村に紛れ込んでしまったかのような錯覚。
うまい!この演出!
そして、いよいよ開幕。。。。
いやはや、舞台の仕掛けは凄い!の一言。
フロードが突然消えたり、ゴラムが天井から這い降りてきたり、炎のお化けが爆発したり。
舞台転換も超凝っていて。
まるで、絵本の世界をそのまま再現したって感じ。
舞台装置ってここまでやれるんだ!って感動しちゃいます。
でもねえ。
これって、相当ストーリーを知ってる人じゃないと、ついていけないよ。
お話を端折りすぎ。
隣のイギリス人だって、'なんだかよくわらん' ってぼやいていたし。
英語力ではなかったんです。
本当に、話があっちこっちに飛んじゃって。
しかも、これってミュージカルって呼ぶの?
特に主役のホビットたちの歌なんて、、、お粗末すぎて、、、
ホビットのキャスティングの条件は '背丈の低さ' で '歌唱力' ではなかったみたいで、、、
もちろん、チャンとした役者もでています。
Laura Michelle Kelly.
Merry Poppins のオリジナルキャスト。
Myfare Ladyで注目を集め、Cameron Mackintoshから名指しで主役に!
その後、ちょっとした本人の勘違いで、レコードデビューするもあっけなく大失敗。
どこ行っちゃたの?と思っていたらWEST ENDにちゃんと戻ってきた。
彼女が、ガラドリエルとしてしっかり仕切っています。
歌も演技もたいしたもの。
ため息がでます。
でもねえ、曲自体がなんだかパンチにかける。。
すべてが、アイリッシュ民謡調で、、
なんだか、どれもおんなじ曲に聞こえてくるし、、、
これ!っていったキャッチーな曲は残念ながらなくって、、
うん。
ロード オブ ザ リングファンにはたまらないとは、思うけど、、、
'1食抜いてでも是非' とはお世辞にも言えません。
(ちょっと厳しすぎるかな)
'お暇ならどうぞ' ぐらい。
(もっと厳しかったかな)
そう!
ミュージカルと思わず、スペクタクルなお芝居として観にいくならOK!
ほんとうに、舞台装置はすごいですよ!
行くなら今!
(だって、案外早く終っちゃうかもしれないし、、、なんて、またまた厳し過ぎるって)

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